聴く人:飯島 邦子

ナラティヴ・ファシリテーター

好きなこと
・写真を撮ること
・絵を描くこと
・歌を歌うこと
・お芝居/ミュージカルを観ること
・お菓子作り(料理は苦手)
・編み物/洋裁
・ガーデニング
・話し合い/対話/会話

 

2011年の東日本大震災の災害復興支援活動を機に、ITの仕事から人づくり・チーム創りにキャリアを大転換。同年ファシリテーターとして独立創業。2019年、組織学習のプロセスをお客様と共に創出する協働事業拡大に伴い、株式会社プロセスラボラトリー(プロラボ)として法人化しました。普段はファシリテーターとして、人財育成や組織開発、地域活動や災害支援など、人と人が集まる多様な場での“関わり合い”や“学び合い”に伴走する仕事をしています。

ナラティヴとの出会いは、組織支援の取り組みから「ナラティヴ」という言葉を知り、2019年にニュージーランドのDiversity Counselling New Zealand主催のナラティヴ・セラピー・ワークショップに飛び込みました。
NPACCナラティヴ実践協働研究センターで、2年間の実践トレーニングコースに取り組んだことを機に、一人ひとりの大切な物語をつなぎ、人と人とのあいだをつなぐ“ナラティヴ・カンバセーション”を提供するサロン「Narrative Honoa(ナラティヴ・ホノア)」を開設しました。

ナラティヴに惹きつけられているのはなぜなのか?

その答えは多分書ききれないくらい沢山あるのですが、今の閉塞的な世界観から、次のパラダイムに誘ってくれているような可能性を感じているところが一番かもしれません・・・とくに、あれかこれかという二元論的なところから、あれもこれもというオルタナティヴなところに旅立つ勇気をもらえる、そんなところに惹かれているように感じています。また、「さもなくば語られなかった言葉」を大切にしている、つまり、聴かれることがなければ語るところに出てこなかったかもしれない大切な言葉に光があたる・・・そこから小さな種が芽吹いていくかもしれないと考えると、プロラボの信条にも通じるところがあり、なんて素敵なことだろうと思っている私がいます。

Narrative Honoaという名前の由来

honoaとはマオリ語で「つながる・接続する・リンクする」という意味の言葉です。
マオリ語は、ナラティヴ・セラピー発祥の地でもあるニュージーランドの先住民の言葉。そして「つながり」という概念は、運営母体であるプロラボ事業の要「ファシリテーション」の人と人のつながりをとても大切にしている価値観ともまさにリンクしており、そこから、この「honoa」という言葉を選びました。

Narrative Honoaの名前には、一人ひとりとその大切な物語がつながる場づくりを大切にしたいという願いが込められています。

honoaという言葉の音感のとおり、ほんわかリラックスした雰囲気の場ですので、気軽に遊びに来ていただければ嬉しいです。