聴いてもらって、聴かせてもらって学ぶプロセス
ナラティヴ・アプローチの学びをきっかけに、最近では、リスニングトレーニングを受けるようになりました。
自分の話を聴いてもらった時の音声を聴き直し逐語をグループで検討するという時間。
逐語を真ん中においてある意味ナラティヴを客観的に語り合う学びの深さとはまた違った体験という感じ。
聴かれた側の主観としての心のうちは語ることはない中、すごく色んなことを考えて、皆さんの対話を聴いていました。
瞬時に思い浮かぶこと、それを一旦保留する。
自分だったらどう聴くか・・・
それを繰り返し考えるプロセスを経て、このトレーニングへの理解が一歩進んだ気がしています。
聴いてもらって学ぶし、聴かせてもらって学ぶ。
その交換のプロセスが大切。贈り物のもらいっこ。
これは昼間のクライアントオーナーさんとの話し合いからも感じたことです。
組織においても、この交換を後押しできるようにしたいと思っています。