ナラティヴ・アプローチを伝える経験のアップデート
今年2023年の一つのチャレンジは、ナラティヴ・アプローチを伝えてみる取り組み、と言えるかもしれません。難しい、自分にはまだ早い、と言っていると中々踏み出せないので、やってみることの価値を見いだしたい自分がいます。
今回、少しずつ自分らしい感じにはなりつつある感覚がありました。語る言葉も自分の実体験からの言葉になってきたように思います。ただ、シンプルに分かり易く話す、という目指す方向性ではなさそうなのがナラティヴだと言えそうです。
加えて、難しさの背景には、このナラティヴ・アプローチの世界が、この20年来世界を制覇してきたパラダイムとは違うところにある、という点も影響していそうです。その世界の違いを言葉で説明しても伝わるものではないからです。
でも、間違いなく言えるのは、アウトプットしてみることで、反応があって、それによって、次はこういう部分を取り込んでみたらどうだろうか・・という次のtryについて考えたくなるのは確かです。
これは、ファシリテーターにとって、大切なことかもしれません。
このアップデートが次の可能性につながるように、引き続き精進していきます。・
今回、わかりにくさにとどまってみるところに、一緒に居てくださった皆様、本当にありがとうございました❣️
「難しい」けど、「続編を希望」とか「次の段階を知りたい」という声もあり、やはり、わからないけど何か惹きつけられるものがあるのが、ナラティヴだったりするのかもしれません。